エヴァの予告編見て冷静なフリが出来ません、助けてください。

グレンラガンと電脳コイル

グレンラガンは福井裕佳梨が持つ異形ぶりを十全に発揮させたことにより記憶に残るかもしれない。従来のアニメ的リアリズムからは異なる位相において展開された福井裕佳梨の声優性はニアに与えられた作品のリアリティを上書きしていくという要請にほぼ完璧に…

ウミショー

久々に生天目を素晴らしいと思いつつ単に俺が聞きたかった生天目性が出てるだけかと自問を繰り返し導き出されたのは劇中に表象されてるキャラクターが持つ指向、主に生天目からヒロインのあむろへと向けられる探求あるいは追求のベクトルが生天目の声優性と…

ゴーレム100

ゴーレム 100 (未来の文学)作者: アルフレッドベスター,Alfred Bester,渡辺佐智江出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2007/06/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 58回この商品を含むブログ (140件) を見る訳者の すごい 頑張り。 年間ベストに挙げられ…

虐殺器官

虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)作者: 伊藤計劃出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/06メディア: 単行本購入: 26人 クリック: 817回この商品を含むブログ (326件) を見る最後ワロタw 多くのSFオタはこれを読んで「俺がそのうち書こうとしてい…

ジャン=ジャックの自意識の場合

ジャン=ジャックの自意識の場合作者: 樺山三英出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2007/05メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 299回この商品を含むブログ (48件) を見るハルヒをバラード風の終末論として援用しながら書かれた衒学的なゴシック仕立てのメタ…

オイレンシュピーゲル2

オイレンシュピーゲル弐 FRAGILE!!/壊れもの注意!!(2) (角川スニーカー文庫 200-2)作者: 冲方丁,白亜右月出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/05/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 38回この商品を含むブログ (123件) を見るいまさらだけど冲方丁…

ぼくと魔女式アポカリプス3

ぼくと魔女式アポカリプス〈3〉 (電撃文庫)作者: 水瀬葉月,藤原々々出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2007/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (40件) を見るプロローグを経て、「この黙示録に始まりはない」という奇妙…

イマだけやってりゃいい

もしかしたらイマってポモなんじゃないかとおもってググル先生に訊いてみたけどそうでもなかったみたい。それにしてもえげつないテキストのコマギレ具合。どういうことが起こってるのか分かってるはずなのに分かった気がしねえ。この発狂気味の美意識は「兇…

こうですか?

俺はセンチュリーのスウィートに部屋を取り、残った事務的な作業を部下に任せホテルへ向かった。約束の時間より30分ほど遅れて部屋に入る。ユイはすでにバスローブ姿だった。先にシャワーをすませていたらしい。気だるげにソファにもたれ、長い黒髪は艶や…

イマ

プチブレイクの兆しがあるロミオ。クロチャンよりイマが好き。というわけでやっとります。沙也加ルートの1周目まで。やっぱいいわあ、これ。ムービー見てタイトル画面でピアノが響くだけでなんかクる。あずさはちょっとぼやけた感じで終わってたんだな。ギ…

敬称略

俺も最初は「さん」じゃなく「氏」でもつけて京都エロゲー論壇への足がかりにでもしようかなと思ったのだが指で数えられるくらいしかエロゲーしてないし京大出身じゃないしコメントやトラバでの面識すらねえし呼び捨てでいっかと。ソーリー。つうか京都に純…

SFマガジン

宇野常寛「ゼロ年代の想像力」を流し立ち読み。 塩の字がどういう意図でこれを載せたのか全く分からない。ほとんどSFカンケーねえし。惑星開発委員会のオセッカイ系のノリをSFマガジンに持ち込まないでよ。こんなのクイックジャパンとかでやってよ。最先端サ…

円城塔

Self‐Reference ENGINE (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)作者: 円城塔出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/05/01メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 362回この商品を含むブログ (260件) を見る普通に頭のいい人が邪気眼的想像力をSFのガジェットで…

田中ロミオ

人類は衰退しました (ガガガ文庫)作者: 田中ロミオ,山崎透出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/05/24メディア: 文庫購入: 37人 クリック: 621回この商品を含むブログ (569件) を見るうーん、これはどうなんだろう。せっかくカリスマを表舞台に引っ張りだし…

中村九郎

id:evatakaから転生しました。転がり、生きる。つまりロックンロールです。樹海人魚 (ガガガ文庫)作者: 中村九郎,羽戸らみ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/05/24メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 60回この商品を含むブログ (68件) を見るまたしても傑…